田渕俊夫展関連イベント、日本画ワークショップ「金箔に描く」を、開催しました。
東京芸術大学大学院で田渕先生に師事した、荒木恵信氏(金沢美術工芸大学准教授)を講師にお迎えしています。
金はやっぱり魅力的ですね!
午前は、金箔をはった台紙に好きな下絵を写したら、色をつけるところの金箔を削り、そこにドーサ(にじみどめ)を塗ったら、
胡粉(白色絵の具)をぬって、さらにドーサを塗り、乾かします。
午後から、墨で骨描きをし、乾いたら、いよいよ、岩絵の具による着色です。
岩絵の具に、苦戦しつつもなんとか着色完成。
仕上げは「金箔」か「銀箔」による砂子です。
絵がぐっとひきたちました。感動です。