セレネ美術館ギャラリー企画展
宇奈月温泉開湯100年プレイベント
関口彩+藤木卓 二人展 石が花になるとき、
花によって独自の世界を表現する藤木卓(花人)と、流麗な線と色彩で見る人の心を捉える関口彩(画家)による二人展です。黒部市石田浜の石を共通テーマにしながら、それぞれの視点でみつめた空間を創出します。
第一期は、藤木卓の視点による新しい華道をベースにしたインスタレーション。第二期は、関口彩の視点による平面作品と制作時間の公開を行います。
【期間】
第一期(藤木卓ver.)7/23(土)~8/6(土)
第二期(関口彩ver.)8/8(月)~8/22(月)
【時間】9:00~17:00
【会場】セレネ美術館ギャラリー
【料金】入場無料
【主催】セレネ美術館
【後援】
北日本新聞、新川コミュニティ放送、みらーれTV、宇奈月温泉自治振興会
【お問合せ】
セレネ 富山県黒部市宇奈月温泉6-3 TEL.0765-62-2000 HP
※関口彩さんの公開制作スケジュールは本人のSNSでチェック!
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【作家プロフィール】
藤木 卓フジキタカシ
1976年富山県富山市生まれ。
お花見する人を意味する晩春の季語、『花人(はなひと)』と称して、植物を用いたインスタレーションやパフォーマンス、様々なアーティストとの協働によるプロジェクトを行い、活動の場を広げている。
美術鑑賞と記憶の再考について考えています。オルタナティブな華道を披露します。
石が流れて木の葉が沈む。(ありえない出来事の喩え)
関口 彩セキグチアヤ
1983年富山県魚津市生まれ。
海と山に囲まれた土地で暮らす私にとって、自然とは心や体を豊かにしてくれるもの、一方では驚異でもあります。それが生き物として当たり前の感じ方であるはずなのですが、現代人にとっては忘れがちなことかもしれません。私が自然からインスピレーションを受けるもの−特に物心がつく前から好んで集めた植物や石、身近にいる動物を描いた作品を通して、自然の優しさや恩恵をお届けしたいと願いながら制作しています。