黒部市芸術創造センター セレネ

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やっほー! 山展(9/13~9/30特別開催のお知らせ)

[開催日] 2021年9月13日(月)~9月30日(木)
セレネ美術館

市制施行15周年、黒部峡谷鉄道創立50周年を記念し、黒部市美術館とセレネ美術館の合同企画により開催していた「やっほー! 山展」は、黒部市の要請による休館措置(新型コロナ感染拡大防止対策)のため、8/19をもって会期短縮で終了いたしました。

しかしながら、再開を希望する声が多く寄せられていたことから、休館措置が解かれたことを受け、下記の通り特別開催いたします。

 

【特別開催期間】 2021年9月13日(月)~9月30日(木)休館日なし

【変更点】 黒部市美術館の展示は終了しています(黒部市美術館の半券の提示による100円割引も終了します)

 

やっほー!山展

セレネ美術館は、黒部峡谷の玄関口である宇奈月温泉に、平成5年(1993年)に開館いたしました。「かけがえのない黒部の大自然を、絵画芸術を通して未来へ伝える」ことを基本理念としており、この趣旨に賛同いただいた、現代日本画壇を代表する7名の画家(平山郁夫・塩出英雄・福井爽人・田渕俊夫・竹内浩一・手塚雄二・宮廻正明)とともに、実際に黒部を取材しながら、新たな作品を創作し、完成した作品を展示しています。多くの方に、画家たちが作品にこめた様々なメッセージを受け取ってもらいたいと願っています。

今回の展示では、登山家・写真家である志水哲也の視点で、絵に描かれた場所について、実際に行った際のルートやその場所の印象などを解説した文章を展示しています。絵画の世界とまた違う、実際の黒部の情報をあわせることで、より深く黒部を味わってもらえる構成になっています。

平山郁夫「黒部峡谷 幻の瀧」、1995年、日本画、セレネ美術館蔵

 

セレネ美術館 特別小企画展

志水哲也写真展 -ドローンから見た黒部と剱-

高校時代から登山を始めた志水哲也(1965年横浜市生まれ)は、国内外での単独登攀、黒部川全支流探査などで知られる登山家であり、1997年に黒部峡谷の玄関口である宇奈月町に移住し、写真家としての活動を本格化させました。2018年から動画に取り組みはじめ、翌年にはドローンによって黒部川全域の撮影を行うなど、今の風景を記録すること、伝えることに意欲的に取り組んでいます。本展ではドローンを操縦して撮影した、通常では見ることが出来ない山や谷の風景を紹介します。

志水哲也「下ノ廊下 白竜峡」、2019年、写真

 

セレネ美術館  

開館時間 午前9時00分-午後5時30分(入館は午後5時まで)
観  覧  料 一般620円、高校・大学生510円、中学生以下無料
お問合せ セレネ美術館 TEL.0765-62-2000 FAX.0765-62-2020 HP