黒部市芸術創造センター セレネ

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徳澤青弦×林正樹 CD「Drift」リリースコンサートツアー 富山(黒部・宇奈月温泉)※完売いたしました。当日券についてはキャンセル待ちとなります。お問合せ下さい。

[開催日] 2020年10月3日(土)19:00開演 ※6/8の振替公演
イベント情報

Seigen Tokuzawa & Masaki Hayashi 「Drift 」富山(黒部・宇奈月温泉)公演!

演奏家・作曲家として様々なシーンで活躍するチェリスト徳澤青弦、ピアニスト林正樹のデュオライブ。

二人で活動をはじめて9年。ライブを重ね深まってきた音楽を形にしたいという思いから生まれた初のアルバムが「Drift」です。

Driftは「漂う」というような意味だと思いますが、ひょうひょうと、世俗の事や決まり事には徹底して無関心で行こうという逆の決意が秘められているような気がします。

それは広大な空間に対して寄る辺ない寂しさと厳しさをはらんでいますが、同時に自由です。

そこに遊べるかどうかは自ら歩んできた道のりと積み重ねに対する自信によるのでしょう。

知ったものは知らないものより自由になれます。知らないふりもできるのです。

陶芸の自由奔放に感じられる作品が(無意識の)緻密な計算によるように。

二人がつかみとった音楽はどんな形をしているのでしょうか。

もしかしたら形もない(ふりをしている)のかもしれませんね。

二人の美しい音の世界をお楽しみください。

 

今回、黒部・宇奈月での会場はセレネ美術館の展示室です。館内にはホールもあるのですが、お二人の楽器編成で響きが心地よく感じられるのはむしろこっちではないかなと。

ピアノはベヒシュタイン。音楽誌のインタビューによれば、Driftはこのピアノをメインにしたとのことでひそかに楽しみにしています。

 

【日程】10月3日(土)
【出演】徳澤青弦(チェロ)、林正樹(ピアノ)
【会場】セレネ美術館
【開演】19:00【開場】18:30
【料金】予約4000円 当日4,500円 自由席/限定席数 ※入場料は当日お支払いください。
お申込み Tel.0765-62-2000 メールでの問い合わせ info_selene@unazuki.org

 

※お名前・人数・連絡先をご明記の上、お申し込み下さい。

※席数を限定し、座席の間隔を空けてのご着席となります。あらかじめご了承ください。

徳澤 青弦(とくざわ せいげん)
1976年生まれ、東京出身。チェリスト・作曲・編曲家。
東京藝大でクラシックを研鑽した後、新しい発見を求めてポップス・ジャズ・ロックの分野で活動を始める。楽曲に対する忠実なアプローチ、柔軟な独創性を併せ持った作風・演奏スタイルで、多くのアーティストから信頼されている。小林賢太郎の舞台音楽制作に携わり、これまでに徳澤青弦名義で5枚のアルバムをリリース。anonymassや、Throwing a Spoonとしても何枚かリリース。2009年より、さだまさしコンサートツアーに参加。映画『天気の子』『君の名は。』いずれもオーケストレーションに携わる。2015年フジテレビ(FNN)「こんやのニュース」「あしたのニュース」NHK「ドキュメント72時間」等に楽曲提供。NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」ゴーシュ役で出演。2020年 3月4日 徳澤青弦×林正樹『Drift』、 5月27日 小林賢太郎演劇舞台『うるう』のオリジナルサウンドトラック『うるうの音』をリリース。

林 正樹 (はやし まさき)
1978年東京生れ。ピアニスト、作曲家。 自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などのプロジェクトの他に、小野リサ、金子飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を中心に行なっている。 「渡辺貞夫クインテット」「クアトロシエントス」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」などのグループにも在籍。 多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。 三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。 2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)の音楽を担当。 2020年3月にはチェリスト徳澤青弦とのDUO作品「Drift」をリリース。

[Drift] http://flau.jp/releases/drift/